喜ばれる仕事をする。
そして、選ばれ続ける会社になる。

元々ミュージシャン志望で上京し、知人を通じてIT業界で仕事をする事になった20代前半。
IT業界で仕事をしていくうちに、様々な業界課題があることに気づいたり理不尽な働き方を目の当たりにすることが多く、本当にこのままで良いのだろうかと自分の中で葛藤が生まれ始める。

・クライアントの課題解決になるものを作って喜んでもらいたい。
・頑張ってくれたエンジニアに待遇や福利厚生面で感謝を伝えたい。
・シスナビが世の中の役に立っていることを実感したい。

ソフトウェアなどのもの作りにおいて技術力はもちろん大切ですが、前提として人間力が備わっていないとお客様に喜ばれる価値提供ができません。
当社が志すのは「人創り」の会社。人でしか生み出せない価値創出をし続ける会社でありたい。

そういった純粋な想いをもって、池袋の1Rマンションの自宅から1人でスタートした会社です。

苦労は人生の糧。だけどあくまで結果論。

想いの背景を知って頂くために、僕が体験したお話を少しします。

2008年、リーマンショック不況真っただ中。
SI・システム開発業界もリーマンショックの煽りを受け、途中契約解除や開発プロジェクトのとん挫が相次ぎ、エンジニアの仕事が一気になくなりました。僕もその一人。当時はコロナ禍よりも悲惨な市況だったと記憶しています。

大したスキルがなかったために案件が見つからず自宅待機を余儀なくされました。給与が全く出ないその間は、日雇いバイトで生計を立てていた時期もあります。

その後はIT業界で営業職として復帰しましたが、ほとんどの会社が案件がなく市況全体が苦しんでましたね。(大手企業がIT投資を凍結し、案件ストップや予算縮小が相次ぐ)当時は成果が上がりづらい市況でしたが、泥臭くて苦しい経験をしながら前向きに仕事をしていました。当時24~25歳くらいだったと思います。

振り返ってみれば辛いことは沢山ありましたが、喜んでくださるお客様も徐々に増えてきたお陰で困難を乗り越えられたと記憶しています。

自分が成長すれば、もっと沢山のお客様を喜ばせられる。

僕がこの状況を突破できたのは、「自分を変える」決意と行動をした事。行動することは常に様々な失敗や痛みを伴います。そういった失敗から学び気づきを得ました。

常に厳しく指導してくださった上司。お客様、取引先、エンジニアの方々に応援して頂いたからこそ、自分の考えが根本から変わったと思います。

周りの方々に恩返しをするために、自分ができる事から行動しました。そうした日々の積み重ねから少しずつ成果が実りはじめました。「信頼を積み重ねる」ということがどういうことか、身をもって理解できたフェーズでしたね。各ステークホルダーの方から喜んでもらえて自分の存在意義を感じる事ができ、仕事に対してものすごくやりがいを感じた記憶があります。

成果を出すことで報酬も上がり生活が豊かになっていく事に喜びを感じていた時期もありました。ただし報酬優先の仕事ではモチベーションが長続きせず良い仕事ができないなと気づきました。利己だけでは自分中心の行動になりやすくお客様や周りの方からの支持は得られません。誰もついてこない状態になります。

そういった実体験から、お客様に良い価値提供をするためにも良い人材が集まり全員が成長できる、そのような会社を創ろうと思い独立起業をしました。

シスナビメンバーには僕が経験した辛い理不尽なことは絶対にしないし経験してほしくない。
そのために、メンバー皆が「イキイキ」と働きお客様に喜んでもらうためには技術だけなく人間力も大切だと気づき、2022年度からは「人創り」に関する環境作りから本格的に注力を始めました。最終的にはお客様に喜ばれる仕事に繋がるからです。

・ありがとうを創る
・チャレンジを創る
・シェアを創る
・育てるを創る

4つの「創る」をシスナビ全員で行い続けて

「つくる人」を「創る」会社

を真剣に志しています。

熱が入りすぎて少し長くなりましたが、まずはカジュアル面談からお話させてください!お気軽にエントリー下さいね!!

代表者プロフィール

代表取締役 藤田 竜一

1985年生、宮崎県宮崎市生まれ

様々な仕事を経験し(音楽活動、新聞営業、組立工、荷物仕分けや日雇いバイトなど)、システム開発会社でエンジニアと営業を経験。九州の磯釣り船釣り釣果情報サイト「グレナビ。」をリリース後、2016年3月18日に株式会社シスナビを設立。趣味は、宅録(DTMer)、ギター、ジョギング、読書、カラオケ、釣り。


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