Q1 現在の担当業務は？

決済アプリのQA業務を担当しています。数ヶ月に1回新機能のリリースやアップデートがあるので、それに向けて不具合が出ないかチェックしています。具体的にはテストの手順を書いた試験書を作成したり、または試験書に則って実際にテストを行ったりという業務です。リリースが頻繁にあるので複数のQA案件を並行しながら進めています。

Q2 入社の経緯は？

前職もSESでしたが、ITと関係のないコールセンターや受付業務などへの派遣がほとんどの会社だったので、エンジニアとしての開発実務経験を積むのが難しい環境でした。私はそこでディレクターとして勤務していましたが、やはり一度現場で開発経験を積みたいという思いが強くなり、転職活動をしたところシスナビと出会いました。
転職活動にあたってはSES企業を中心に探しました。応募する基準にしたのは「実際にエンジニアとしてのキャリアがある方が在籍している会社」かどうか。シスナビはホームページや採用媒体での発信を見たところ、現役のエンジニアが在籍しており開発経験が間違いなく詰めそうだと感じました。また、エンジニア自身が技術的な発信もされているので、刺激も受けられるだろうということで応募しました。
面接では将来的にどんな案件をやりたいか、キャリアを歩みたいかに関して上から押し付ける感じではなく導いてくれるような話し方をしてくれました。自分がこうなりたいと言ったことに対して、協力するという誠意が伝わってきたのが決め手となり、入社を決めました。

Q3 仕事のやりがいはなんですか？

今担当しているのがコンシューマー向けアプリということもあり、自分も日常生活で使うことがあります。自分が担当した箇所をユーザーとして操作することもあるので、「ここはすごく頑張ったな」、「ちゃんと安定して動いていて良かったな」と感じることができ、やりがいになっています。
QA業務ではをするにあたっては、常に試行錯誤をしてどうしたら不具合を防げるかを考えることで、より良いプロダクトにしていくという面白みがあると思います。不測の事態が発生した場合のことを考え、関係各所に事前調整しておくことも欠かせません。最初の頃は案件にどれくらいの期間やリソースが必要なのかを掴めないところがあったので、うまくいくまでは試行錯誤の繰り返しでした。
また、以前の現場では開発を担当していたので、その経験が生きているのを感じるのも嬉しいです。テストの結果、不具合を発見して私からフィードバックをする際に、エンジニアの皆さんにとって無理ない修正スケジュールを提案できるのは開発経験が生きている点だと思います。開発、QAといった違う職種を経験できるのは自分の成長に役立っています。

Q4 日々の業務で大切にしていることはなんですか？

自分でボールを長く持ちすぎないことは大切にしています。特に今の現場は複数の案件が同時に動いていますし、関係者も多いので、あまり長い時間をかけて判断しないことを心がけています。参画したばかりの時に、自分で解決しようとしてタスクを溜め込んでしまい、リリースが遅れてしまった経験があるので、今は自分の手にあまりそうだと思ったら周りの人にすぐ協力を仰ぐようにしていますね。

Q5 シスナビのキーワードである「ありがとう」に関するエピソードを教えてください。

かなりきついスケジュールでQAの依頼がきたことがあり、件数もかなり多かったので、正直ちょっと厳しいんじゃないかと思うような場面がありました。思ったことがありました。ただ、エンドユーザーのリリーススケジュールが決められている以上はそれに応えるべきだという信念でことで、自分で頑張れるところはやりつつ、現場で手が空いている人たちに協力してもらった結果、当初のスケジュール通りに完了することができました。エンドユーザーの担当者からは「ありがとうございます」と言っていただけたので、無理だと思った場面でも諦めずに頑張って良かったです。

Q6 シスナビの魅力や好きなところはなんですか？

人にコミットした会社なので、取り組んでいるプロセスもしっかりと見ていただき挑戦させてもらえる環境があるのが魅力です。現場での取り組みだけでなく、会社の運営に関しても声を上げることができます。会社のルールでこう決まっているから、と受け身でいるよりも「こうしていきたい、こう変えたい」というように、自分から提案して動ける人が活躍していると思います。自分の意見をしっかり言える人には合っている会社です。

Q7 今後の目標はなんですか？

今はプレイヤー層ですが、ゆくゆくはリーダーやマネージャーといったレイヤーを目指したいです。まずは現場にシスナビのメンバー数名で入り、そのリーダーポジション的な立ち位置で業務に当たるのが最初のステップかなと考えています。シスナビ内のエンジニアを現場での業務を通して育成する経験を積んでみたいです。

Q8 最後に入社希望者の方へメッセージをお願いします！

手を挙げてやりたいという強い意思があれば挑戦させて貰える会社なので、迷わずチャレンジしていただければと思います。何か挑戦したり発言したりするにあたっては、その時は熱く伝えるけれども、話し合いが終わったら仲良くできるという切り替えが大事なのかなと。技術的なところよりも人間的なところで、お互いにリスペクトし合う姿勢を持っている人と一緒に働きたいです。