エンジニアにとって、学び続けられる環境があるかどうかは、会社選びの大切なポイントのひとつです。シスナビでは、社員が勉強のために購入したい書籍を会社が費用負担し、学習後は社内ライブラリーとして共有できる制度があります。
この仕組みをもっと便利に、もっと多くの社員に使ってもらいたい──。そんな想いから、社員有志によるプロジェクトで「社内書籍管理システム・ブクナビ」が誕生しました。
背景と課題
これまでは「どんな本があるのか分かりづらい」「貸出や返却の管理が大変」という課題がありました。せっかくの制度を、もっと活発に活用できるようにしたい。そんな声がきっかけで、社内プロジェクトが立ち上がりました。
ブクナビのログイン画面↑
開発プロジェクトの始動
エンジニア有志でチームを結成し、約1年弱かけて開発。
2022年6月の帰社日には、待望のプロトタイプがお披露目されました!
開発メンバーからは、
「みんなに使ってもらえる仕組みをゼロから作れたのが嬉しい」
「技術的に難しい部分も多かったけど、チームで工夫して解決できた」
といった声がありました。
そしてこちらがログイン後の画面↑
ブクナビの仕組み
ブクナビはシンプルで使いやすいのが特徴です。
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書籍登録:ISBNを入力するとWebから情報を自動抽出
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貸出申請:ブクナビ上で本を選んで「借りる」をクリックするだけ
これまで棚を探して口頭で伝えていた手間がなくなり、社内の知識共有がスムーズになりました。
無事お披露目会で貸出完了までの操作をお見せすることに成功しました↑
ただ、まだプロトタイプなので書籍の検索機能は未完成。書籍登録した新着のものがトップ画面にずらっと並んでいる状態で、実用化にはまだ時間がかかりそうです。
でも、貸し出す際の肝となる機能は形になったということで、お披露目しました。今回特定の条件で書籍の登録ができないバグもお披露目会中に発見されたので、引き続きブクナビ開発チームで実用化に向かって開発およびデバッグ頑張ります!
最後に希望者に操作体験してもらいました。まずはNさん!
1.書籍を選んで
2.まずは蔵書に登録
3.登録!
4.次は貸出手続き
5.無事借りられました!
新卒入社のOくんも挑戦↓
無事登録ができました!
今後の展望
現在はまだプロトタイプ段階。検索機能などの改善を続けながら、正式版のリリースを目指しています。
また「自宅で眠っている本を寄付する文化」も広がり、学び合う風土がさらに加速しそうです。
シスナビのカルチャー
今回の「ブクナビ」は、制度をもっと良くしようという社員の声と、挑戦を後押しする会社の文化から生まれました。
私たちは「自分たちの働く環境を自分たちでつくる」ことを大切にしています。
採用メッセージ
シスナビには、自分のアイデアを形にできるチャンスがあります。
「こんな仕組みがあったら便利だな」を実現できる環境で、あなたも一緒に働いてみませんか?